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脳科学:ビタミン、ミネラルは遺伝子の欠陥を修正する

脳科学:ビタミン、ミネラルは遺伝子の欠陥を修正する

ビタミンとミネラルの摂取によって、遺伝子の欠陥を修正できることが明らかになりました。
ヒト遺伝子は人それぞれ微妙に違っており、脳でつくられる酵素の性能もレベルも個人差が生じます。
脳内の酵素のはたらきは、ある人は別の人に比べて低かったり高かったりっします。

 

しかし、低下した酵素のはたらきは、ビタミン摂取によって改善することができます。
このことを酵母を用いて証明し、2008年「米国アカデミー紀要」という科学雑誌に発表したのが、カリフォルニア大学バークレイ校のジャスパー・ライン教授のグループです。

 

同グループは、メチレン四水素化葉酸脱水素酵素の突然変異に着目しました。
この酵素はビタミンB郡の仲間である葉酸を補因子とし、ヒトのDNAをつくるのにはたらいています。
この酵素を指令する遺伝子に突然変異が起これば、酵素のはたらきが落ちます。
しかも、この酵素に突然変異のある人は珍しくなく、人口の40%を占めています。

 

そこで、突然変異のある遺伝子を酵母に入れたところ、予測どおり、酵素のはたらきは低下していました。
しかし、酵母の培地に葉酸を添加したところ、酵素の活性は完全に回復しました。

 

通常、特定の酵素を指令する遺伝子は2個あり、2個とも壊れてはたらかなければ、病気となってあらわれます。
だが、たとえ壊れていなくとも、突然変異によって酵素のはたらきがやや低下するケースは非常に多いです。
病気にはなりませんが、はたらきが低く、本調子ではありません。
そんな遺伝子の欠陥は、ビタミンやミネラルの摂取によって修正可能なことが判明したことの意義は大きいです。